宮崎駅近くにある「アートホテル宮崎 スカイタワー」。5月末までは「ホテルスカイタワー宮崎駅前」の名称で営業していましたが、客室や会議室・宴会場などをリニューアルし、先月1日に「アートホテル宮崎 スカイタワー」としてリブランドオープンしました。全国各地で100棟以上のホテルや旅館を手掛ける、株式会社マイステイズ・ホテル・マネジメントが運営しています。宮崎駅から徒歩5分というアクセスや地下駐車場を完備するなど、観光からビジネスまで幅広いニーズに対応したホテルです。
同ホテルの2階にあるのが「うなぎ 海雲」。落ち着いた雰囲気の中、ランチやディナーでこだわりのうなぎ料理をいただくことができます。
「昨年9月のオープン時から、たびたび折込チラシを利用しています。まずはお店の存在を知ってもらおうと、ホテル周辺のエリアに折り込みました。その後は『宮日チラシデリバリー』を利用したり枚数を増やしたりしています。コロナ禍で営業もままならない中、チラシを折り込むと来店されるお客さまが増えるので、その効果を実感しています」と佐藤さんは話します。「宮日チラシデリバリー」は、宮日新聞を購読していない旧宮崎市内の世帯へ「きゅんと」と一緒にチラシを宅配するシステム。より幅広い年齢層にアピールすることができると好評です。
「料理に対する私たちの想いが伝わるよう、チラシ作りにも気を配っています。料理の写真は同社の専属カメラマンが撮影し、うなぎやタレ、米など食材へのこだわりは、必ず載せるようにしています。チラシは手元に取っておくことができますし、スマホやパソコンを使わない世代の方でも、『うなぎが食べたいな』と思ったときにさっと見ることができるので便利ですよね」と佐藤さん。今月上旬に折り込んだチラシの反響も上々で、オープンして初めて迎える夏を盛り上げていきたいと話していました。
地産地消で地域に貢献
「宮崎は養鰻も盛んですし、有名なお店もたくさんあります。遠出をしてでもおいしいうなぎを食べるという食文化があると感じました。だからこそクオリティーの高いものが求められます。宮崎を中心に厳選したうなぎを仕入れ、一度焼き上げた後、20分蒸してさらに焼き上げるという、宮崎ではあまり味わえない関東風のうなぎを提供しています。タレに使用するしょうゆやみりん、日本酒やお米も宮崎産です。テイクアウトやデリバリーも対応していますし、ランチや仕事帰り、買い物帰りに気軽に寄っていただき、地産地消にこだわったうなぎ料理を楽しんでください」。
今月上旬に折り込んだチラシ。 28日の土用の丑の日を挟んで、22日~31日までの先行予約を行った(19日で終了)。